楽天モバイルでGalaxy a7頼んだのにeSIMになってたら割と大変
最近楽天モバイルに変えました
メイン機をRakuten miniにするというなかなかハードル高めのことをしました。
でもLINEとTwitterと電話しかしないので、この小ささは個人的には完璧です。
Rakuten mini の第一印象とにかく小さい
— ゆーた(´・ω・`)@年齢不詳 (@galaxy000yuta) 2020年5月30日
(横に置いてあるのは一般名刺サイズの紙) pic.twitter.com/VW00mNitvj
契約トラブルが割とある
Rakuten miniの1円キャンペーンで一気に乗り換えた際、システム側かユーザ側はUXの問題かいろんなトラブルが起きていたようです。
「端末目当てだったのにSIMカードだけきた」「nanoSIMのつもりがeSIMになってた」などのトラブルを身近では聞いています。
今回はそんな中であったトラブルの一例と無理矢理やった解決手段のお話です。
未だに解決方法として良かったのかすら謎です。
自己責任なので、何も保証できません。
問題: Galaxy a7でnanoSIMのつもりがeSIM契約になっていた
という相談を受けました。話を聞いてみると、以下の三点が問題に。
- サポートにつながらない
- 店舗では対応不可
- とにかく一度開通させないとSIMの変更すらできない
一番厄介なのは3番目で、端末がないと開通できない。eSIMは日本ではまだメジャーではないため、eSIM対応端末がそもそも少ない(Pixel4やiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降の端末、Rakuten mini)、結構面倒。
そもそも店舗で対応不可なのか......。
解決策: eSIMが使える端末を使う
早い話がRakuten miniなどのeSIM対応端末をゲットして開通処理をすることです。
ただし今回は、自分の契約しているRakuten miniを犠牲(笑)にして試しに開通処理してみました。やり方はRakuten mini内の
意外とシンプルですね。これでひとまず開通はできたので、あとはSIM交換するなりMNP転出するなり。
ただしアカウント情報を人に教えることになってしまうので自己責任です。
トラブル: 元の自分のeSIMが使えなくなった
自分のRakuten miniで開通処理をやったのですが、その後、新規開通させたSIMのプロファイルを削除し、さて自分のやつを使うか....と思ったところ、今度は自分のeSIMが認証されず(そもそも設定画面にも現れず)。
自分の回線どこ行った状態になりました。
初期化すれば良いかもと端末初期化したのですが、eSIMとして何も認識されず効果なしでした。
楽天モバイルアカウント契約を確認すると、開通はできていないものの契約は生きているので電話番号諸々は無事な模様です。
3000円払って再設定
結論としては、楽天モバイルアカウントの再設定画面からeSIMを再発行しました。
eSIMの再設定だったら3000円払えばすぐにメール来るため、もう一回、接続設定すれうばすぐにまた使えるようになりました。生きてて良かった電話番号......!!
今回は全然違う理由ですが、万が一、間違えてeSIMのプロファイル消したらもう一回設定するのにお金がかかるようなので、皆さん気をつけてください。
Rakuten miniを1円で書い直すことができるなら、そっちの方が良いかもですね。
今回は結果的にRakuten miniを持っている人に3000円を払い、開通してもらう方法になりました。(ただし保証はできません)。
物理的なSIMがあった方が良いこともある
現時点ではeSIM対応機種が少ないので物理的なSIMあった方がいざという時、すぐに端末を切り替えることができるため、割と安心かもしれません。
開通処理は盲点でした。
自分もeSIMの扱いに慣れておらずeSIMの面倒な点を体感したのでした。
eSIMは複数持つこともできると聞いていたのですが、上手くいきませんでした。
こういうこともあるよということで皆さん、端末を買う時はSIMの種類はしっかり確認してください。心配な時はカートのスクショも撮っておきましょう。
ホームレスの方とお話ししてきた
やることが大体唐突
こんにちは、ゆーたです。
今年もありとあらゆる場面で、大変密度の濃い時間を過ごしております。
最近ビックイシューを買っています
突然ですが皆さん、ビックイシューってご存知でしょうか?
ビックイシューとはホームレス状態の方が販売している雑誌で、自立を支援するための事業となっています。1冊350円で180円が販売者の収入になるというものです。
私は5年くらい前からその存在をしり、興味を持っていたものの、なかなか購入するまでに至らず、なんだかんだで5年くらい()経っていました。
そして、9月に渋谷駅でビックイシューを売っているのを見かけ、勢いで初めて雑誌を購入するに至りました。販売者の方はてきぱきと雑誌を用意し、売ってくださいました。ビックイシューではホームレスの方の記事も掲載されており、そこからホームレスの方はどのような暮らしをしているのだろう......と興味を持ち始めました。
住所や住居がない人にとっての台風
そんなことを考えていた矢先、先週、台風19号がやってきました。
台風19号では多摩川のホームレスの方が亡くなったり、台東区のホームレスの人の避難場所についてニュースになり、ネット上では議論が巻き起こっていました。
ニュースに取り上げられるのは一部のエリアだけでしたが、他のエリアはどうだったんだろう、実際当事者の方はどうしたんだろうかと気になりました。
ということで、実際に話を聞きに行ってみることにしました。
実際に話を聞きに行ってきた
といいつつも、どこに行けばいいのか、一人で行ってもどうにかなるものではないし......と何もわからなかったため、まずは調べてみることにしました。
調べた結果、Webページでいくつか活動されている団体があることを知り、よく訪れる新宿エリアに行くことを決めました。
その中から飛び入り参加大歓迎とのことだったため、今回はスープの会の路上訪問に参加させていただきました。
スープの会さんの路上訪問では毎週土曜日の19時から、新宿駅周辺でスープ(お味噌汁)やカイロや靴下の日用品を片手に、ホームレスの方との繋がりを生むことを目的に活動をされていらっしゃいます。
私の他にも初めてかつ、飛び入り参加も多く、今回参加した回では私を含めて7人くらいの人が初参加でした。
参加目的も、ホームレスの方の支援がしたい、研究をしている、ホームレスの方がどんな生活をしているのか気になって来てみた等様々です。
路上訪問では新宿エリアを3チームに分かれて各チーム6-7人(多少前後あり)の方を訪問していきます。
私は今回、新宿駅西口エリアを中心に周りました。
「こんばんは、先週の台風大丈夫でしたか?」と声をかけつつ、ホームレスの方にお味噌汁をお渡しします。2時間かけて新宿内を歩くのですが、一人一人のところで、じっくりお話をすることが多いため、他の炊き出しとは異なる雰囲気です。
メインは炊き出しではなく、まさにホームレスの方とお話をすることです。
話の内容は先週の台風の話題だったり、近況のことだったり、ラグビーのことだったり、これからの仕事のことだったり、体調のことだったり様々で、ホームレスの方と顔なじみの方は20分くらいかけてじっくり話をしているケースもありました。
他にも時期的にハロウィンが近いので、ジョークグッズを持参してきて話のネタにしている方もいらっしゃいました。
今回お会いしたホームレスの皆さんはとてもフレンドリーで、沢山話をしてくださいました。
毎週土曜日を楽しみにしているホームレスの方もいらっしゃるようです。
わざわざ声をかけて呼び止めてくださったホームレスの方もいらっしゃいます。
私たちのグループが最初に声をかけた方は正直、ホームレスの方だと全然わかりませんでした。服装が大変お洒落だったためです。
他の方も当初はホームレスの方だとわからなかったそうです。そのようなケースもあるのだなと思いつつ、そのホームレスの方は「今日は初めてか?」「また、来いよ」と声をかけてくださいました。
実際にホームレスの方や他の路上訪問の参加者の方から台風の時の話も聞いてきました。台風の時は新宿の自主避難所、新宿駅地下、牛丼チェーン等に避難をされたそうです。また、普段いる場所(路上)にそのままいたという方もいらっしゃいました。
まさに「逃げるところなんかないから地下に行ったよ」という話から「自主避難所が開いていると聞いたからそっちに行った」とホームレスの方の中でも得ることができる情報に偏りがあるようでした。
また、牛丼チェーンに避難していた話では、
「台風の日にお店を開けるのは危ないのでやめた方が良いという意見がある中、お店が開いていたことで助けられた人もいることを考えると複雑な気持ちでした」
と感想をおっしゃっていた参加者の方がいらっしゃって、正直、私も複雑な気持ちです。
参加してみての感想
新宿駅西口はよく通るのですが、いつもは素通りしてしまう日常を一度、違う視点から立ち止まってよく見てみるということが新鮮でした。
私たちはその人たちがそこにいるということは認識していても、自分とは別世界のことだと考えがちになってしまいます。この記事を書いている自分自身もその一人です。
今回は実際に自分の足で話を聞きに行くことで、現状を少し知ることができました。ただ、先ほど「ホームレスだとわからなかった」という感想があった通り、ネカフェ暮らしやドヤ暮らしの人も考えると、もっと直接目に見えない人々が沢山いるのではないかと思います。
ビックイシューを購入する時に、男性のホームレスの方と少しお話したことはあるのですが、女性のホームレスの方とお話をしたのも今回が初めてでした。
また、東路上生活者の支援施設や仕事がないからと、東北の方から上京してくる方も多いらしいです。東京に来るまでにも様々な背景があるようです。
今回、ホームレスの方とお話をしてみて、すぐに何ができるかは私にもわかりません、しかし、まずは実際に自分の目で見てみる、知ってみるということは大切なのではないかと思います。
最初に紹介したビックイシューでは路上脱出・生活SOSガイドも無料で提供されています。公共図書館にも設置がある場所も多いようです。
https://bigissue.or.jp/action/guide/#section02
日頃からどこに必要な情報があるか知っておくだけでも、誰かを助けるきっかけになるかもしれません。
また、図書館情報学を学んでた身としては、様々な議論が巻き起こっているものの、公共図書館が路上生活を脱する情報も含めた生活に必要な情報を平等に無料で得ることができる場所であるということも再認識しました。
とても勉強になりました。また、参加してみたいと考えています。
着物で自転車通学してた話
はじめに
大学で着物生活をしていました。そんな生活の一部を振り返ってみようと思います。
これは着物で(大学が森だったため)自転車通学してた話です。
自転車と言ったら(個人的には)はいからさん
大正浪漫のはいからさんのように袴で自転車に乗る姿はずっと憧れてました。結局袴は着てないですが、自転車を使わないと生活ができなかったため着物で自転車こいでました。
着物で自転車
着物で自転車ってどうなの?と思われるかもしれませんが、京都ではこんな自転車も登場するくらいに、個人的にはホットな話題だと思ってます。振袖や良い着物で自転車を漕ぐことは発想になかったのですが、写真を見るとこれはこれでありかもしれないです。
個人的に着物で自転車に挑戦したのは高校生の時です。何を思ったか上は洋服、下は二部式着物の裾部分だけ巻きスカートみたいに巻いて近所を自転車で漕いでみました。明らかに不審者ですね。
ただ、これをほぼ日常でやることになるとは当時は思ってもいませんでした。
着物で自転車を漕ぐのは最初に紹介したはいからさんみたく袴やモンペだったらいけるんですが、通常の着物だとまず自転車に乗る難易度が高い問題があります。
例えば
- 裾がはだける
- トップチューブがスポーツ系の自転車だとうまく跨げない
- 少なくとも草履は向いていない
等の問題があります。
「そもそも乗らなければ良い話なんですけど」
自転車がないと大学への移動と大学内の難易度が高いため「乗らない」という選択肢がもはやありませんでした。人生は何事もチャレンジです。
自分は結果として、見栄えはちょっと微妙ですが、着物のユニクロのリラコやズボンを履いてればとりあえずいけるだろうという考えで[裾はすみません]という感じで自転車乗ってました。着物の上からすぐに履けるモンペを作ったこともあったんですが、結果、そのままのスタイルになってしまいました......。
クリップで留めている方もいるのですが、ここで性格がでます。
袖は基本あまり気にしていなかったです。冬は洋服のコートを着てました。風が強いと気になるかもしれません。たすき掛けするなりなんなりやればやれないことはないと思います。
ただ特におすすめはしないですね。
おわりに
あくまで安全運転が最優先。本当に。
スーツを着たくないなら着物で就活すればいいじゃないーこぼれ話ー
概要
「着物で就活をすればいいじゃない」のこぼれ話です。
前回の記事を読んでくださった方、リプライ下さった方ありがとうございました。
もう少し着物関係で面接やその他で聞かれたことを掘り下げた質問集です。
(明らかに)社会人には向いていない人が書いています。
質問集
Q.着物で働きたいのなら独立は考えなかったの?
働くことに関して私は素人です。独立も視野に入れてはいますが、人生まだ時間はあるので1回は会社に勤めてみようと思いました。
Q.会社で偉くなってから自由な服を着ればいいのでは?
確かに自由度が高くなるという意味では手段として良いと思います。ただ、どのくらい時間がかかるかわからなかったことと、そんなことをしている間に着物を作る職人さんがいなくなってしまいそうでした。早いうちに好きなものは好きと主張して文化が残せるきっかけ作りはしておきたいです。
あと、やっぱりその時だからこそ着ることができる服ってあるじゃないですか。そういうものも楽しみたいです。強欲な人間ですね。
Q.休みの日は自由なんだからその時に好きな服を着ればいいじゃないの
職業に応じて制服があったり、その場に合った服というものがあります。
ただ、私の場合、働く上での優先順位が1位「着物を着て働きたい」だったのでこうなりました。人によっては「給料」「休み」「福利厚生」等だと思いますが人それぞれ優先順位は違います。別に全員が全員服装が全てではないですがこういう人間もいます。
だいたい日本だと週7日中、週5日は働くでしょう(今後は変えていきたい)。
週5って結構な割合です。余裕で人生の半分以上です。
服装へのこだわりが自分の中で上ならば、常に好きな服でモチベーションを高くして働ける場所を探すのも一つの手段だと思っていましたし、ただ行動するのみでした。
Q.スーツ持ってないの?
持ってます。自分が着るのは置いといてスーツ自体は好きです。
王様の仕立て屋とかも読みます。似合う服なんて人それぞれです。
個人的にはONLY好きです。
どっちも良いとこ取りしたいのならば、藤木屋さんのスーツ生地の着物はいかがでしょう。実物を見せていただきましたがすごく格好良いです!
Q.着物って高くないの?
すみません、古着とお下がりがメインです(デザインの好み的にも昔のものが好み、最近のプレタがサイズが大きくて合わない)。
500円から5000円くらいでいつも考えています。
古着屋めぐりが趣味です。
Q.着物って動きづらくない?
個人的にはスーツの方が動きづらいです......。
みんな体格も好みも違うので人それぞれです。
困ったらたすき掛けがあります。遊園地や海外チャレンジもしました。
Q.よくやろうと思ったね
やらなければ始まらないです。
自分の場合は色々あって新卒チャンス3回くらいあったので、3回目で実行に移しました。
Q.着付けはどこで習ったの?
家族から習ったり、日本舞踊で習ったり、独学したりです。
最初はきっちりかっちり2-3時間かけて着付けしたりしていたのですが、普段着らへんから良くも悪くも適当になっていきました(今5分くらい)。
関係者からは卒業式の時に「今までで一番落ち着いているね」と言われました。
Q.着物警察はいないの?
たまに帯が解けていて直していただくことはありますが「触って良い?」と聞いてくださるやさしい方が多いです。あと、かっちり着るのが面倒で割とわかってて崩している場合もあるので「今日はこうなんです〜」と言っております。
太ベルトから袋帯までやります。
ほとんど褒めてくださることしかないため、少なくとも自分は困ったことはないです。
Twitterやインスタを見ているとお洒落に着物を着こなしている方が多くて本当に素敵です。
Q.苦しくないの?着崩れしないの?
紐を減らしているので苦しくはないです。コーリンベルト使うと楽です。
着崩れは着るのが適当な日はしてます。
ちゃんと着る日はちゃんと着ます(多分)。
Q.いつから着ているの?
高校の時から時々着ていて、大学ではサークルで着ていて、2年くらい前から普段着にしました。
高校アルバムも一部はちゃっかり着物で写っています。
Q.洋服持ってないの?
あります。ワンピースの上に羽織なこともあります。
あと日本に限らず民族衣装が好きです。
Q.着物屋での嫌な経験とは
勿論、良い着物屋さんも沢山あります。
それを踏まえた上でご覧ください。
- 捕まる笑
わかる人にはわかりますね。 - ウールや木綿をディスられ正絹をおすすめされる
わかる人にはわかりますね。 - ローンを組ませようとしてくる
無理です。 - 突然半額以下の値段を提示
????? - 着物は動きにくいと自分たちは洋服を着て、お客さんには高い着物を売ってこようとする
全てが悪い訳ではもちろんありません。もっと洋服とミックスさせたり、羽織だけやストールだけでも良いので、自由に着て良いと思います。自分で自分の首を絞めている感じになってしまっていませんか。 - 付け下げや訪問着、振袖をおすすめされる
探しているのは普段着です
今後の目標
楽しく生きていきたいです。
スーツを着たくないなら着物で就活すればいいじゃない
概要
スーツを着たくなさすぎて(1年くらいかけて)着物で就活をしました。
経緯
黒いスーツに、黒いパンプス、黒い鞄、所謂「就活生」の服装で就活をする日本。
「なんでこんな格好をしないといけないんだろう......?」
日本の就活生は誰しも一度は思うはずです。
少なくとも自分はスーツが似合わない、似合うスーツを探すのも面倒、スーツを着たくない人間でした。
そこで考えたのが「スーツを着ずに就活をすれば良いじゃないか」。
とは言いながらも実際これを行動に移す人はあまりいません。日本は新卒採用が重要だと言われているのでわざわざそんなことを考えている暇があったら、周りに合わせて、行きたい会社を受ける方が絶対に楽だと思います。
しかし、周りに合わせて仮に会社を決めても絶対に自分に合わないような気がしました。きっと社会人には向いていませんね。ということで、実行に移すことにしてみました。
なぜ着物なのか
まず、着物が好きで大学の途中からずっと着物生活をしていたのが一番の理由です。
着物だったら普段着から礼装まであるので、格としてはスーツには劣らないのではと考えました。
あと、せっかく日本の民族衣装として素敵なものがあるのに着ないなんて勿体ないじゃないですか。「日本文化をもっと世界へ」と主張しても良いのですが、国内に向けてもっと元からあるものの良さをどんどん主張するべきではないかと思います。
過去に経済産業省も和装出勤を促そうとしていた事実もありますし。
装備
さて、着物の装備ですが、あくまでも現代の生活に合わせた状態で着ていたため、色々と従来の着方から変更をしています。
基本装備は
色無地、半幅帯か名古屋帯、パンプスか草履か革靴
でした。
金欠学生だったので古着(3000-5000円くらい)がメインです。
全身を覆えて身体も冷やさなくて良いし、ストッキングの心配もしなくて良いのはメリットですね。着付けに関しては普段から着ているので今回はスルーします。
個人的にはスーツより全然動ける格好です。
着物
色無地とは1色で染め上げられている着物で普段着から少し改まった席までいけてしまう便利な着物です。
これは周りがスーツなので色無地が一番落ち着いて見えるかなという理由です。紺とか濃い色にしていました。
紋なしと一つ紋を着てましたが、おそらく何も気づかないレベルだと思います。
帯
着物に詳しい人からしたら、なんで半幅帯なの?と怒られると思います。しかし、リュックサックを背負うので、後ろをぺったんこにしとかないと荷物が持てないという理由があったためこのような形になりました(この時、肩掛けバッグ等は身体を痛めていたため避けていました)。
名古屋帯の時はお太鼓にしていましたが、結局1回だけでした(荷物が持てない)。
履物
着物にパンプスで結構動いていたのですが、足を盛大に挫いて全治3週間とかやらかしたので草履と黒の革靴がメインでした。やっぱり歩きやすいものが一番だと思います。機動力が大事。
履歴書
最初はごくごく普通の写真を貼ってたんです。ただ、途中からもっと履歴書の写真も自由で良いのでは?と着物着た写真に変えました。しかも、海外行った時に撮影した写真をそのまま貼りました。
ここで得た知見は書類が意外と通るということです(学歴とかの要素なのかどうかは検証できていないので把握できていませんが......)。
企業と面接
基本的には私服OKのところを受けていました(デザインか技術職)。あと、きっと自分には合わないと感じたため大手は避けていました。
だいたい一言目は「おぉっ......」となりますが、面接は普通に行われます。
質問に絶対「何で着物なの?」と聞かれますが、普段着と和服も礼装という話をしていました。
あとは半幅帯だろうが何だろうが着物に詳しい人がいないので、一括りに「着物」と認識されるケースがほとんどでした。それはそれでちょっと寂しさを感じましたが......。
着物系の企業は受けなかったの?
着物は好きなので、良いお店もあることはわかっているのですが、いくつかの着物屋さんに対して良い印象があまりないのが自分の経験からあったことが強く影響しているかと思います。
将来的に何かしらの形で関わるのは楽しいと思います!!
むしろ機会があれば関わりたいですね!!
やってみた感想
良くも悪くも目立ちます。本当に目立ちます。少数派の人間になります。
よく知らない人に話しかけられます(楽しい)。
あとは、面接受けてみて探せば着物でも良いよという企業さんはあるということを学びました(ただし数は非常に少ないと思います)。
着物で面接行っても、きちんと能力部分で内定をいただいたり、お祈りメールを出されていたので特にどうこう言うものはありません。
企業からしたら迷惑な人間と捉えられる可能性はあるでしょう。ただし、面白いと思われるケースもありました。どっちになるかはその人次第だと思います。
でも、話を聞いた上で納得してくれる人に出会えるのであればやった甲斐はあると言えるのではないでしょうか。
自分はやって後悔はありませんし、むしろ、やってみて良かったと思います。
現在はネタと化してます笑
結果
現在、PCを使って着物を着て働いています。
着物の仕事はしていないですが......
これからも日本の文化を大事にしていきたいなと思います。
【4月22日】
こぼれ話を追加しました。
負傷したり、12月に内定辞退したり、心身ともに崩壊した話
はじめに
これはklis Advent Calendar 20日目の記事です。
書いている人
slisの図書館情報学の人。klisの時は文系システム主専攻でした。
今年で4年目のAdvent Calendarです(時の流れは恐ろしい)。
はじめに
今年は自分周りがなかなかカオスな1年で疲弊したので、その話を一部ですが、まとめようと思います。もはや掃き溜めです。そのうち笑い話として話せるようになればいいかなと思うので残しておきます。
1.年中負傷気味
今年は怒涛の負傷からの負傷でした。
全体として1回ポールに衝突して、2回くらい転倒して、4回くらい腰を痛めて、追い打ちで2週間前に転んで捻挫をしました(何をした)。
まず3月末くらいに重いものを持った時にぎっくり腰になりました。多分、もともと痛めていたので何かやらかしたのだろうと思います。
そこから治療をしていたのですが、ある日、自転車に乗っていたら後ろに転んで背中と腰を打って、やっと治りかかっていたものを見事にマイナスにしました(あの時助けてくれたお姉さんありがとうございました)。
実は5月末に国際学会に行く予定があったのですが、出発1週間前に追い打ちで腰を痛めたのは飛行機に乗る身としてはなかなかでしたね。
腰に関してはひどい時だとコルセット2本巻いて、椅子に座れなかったり、電車にも乗れないくらい駄目でした。ということで、全部を放棄してびっくりするくらい寝転んでいた記憶しかないですね。あまりにも座ることができなくて、研究室用に腰用クッションを買いました。幸い授業なくて良かった!!本当に!!
他にも歩いていて2回くらい別に転んで服が破れたりしました(皆さんも負傷したら学生支援に行くと救急箱を貸してもらうことができるので困ったらそこに行きましょう)。
そして、行事とか出張とかインターンとか(よく移動できたな)をこなしていたらあっという間に12月でした。
さらに追い打ちで12月なんですけどもまず最初に図書館のはしごで滑って腰を痛めました。
その次週には歩いていたら、段があったらしく転倒して思いっきり足を捻挫しました。
現在もリハビリ中です。もう怪我をしたくない所存です。
2.12月の内定辞退
今月の話です。ちょうど捻挫した時です。
たださえ電車とか移動もあれ、就活もやる気が起きず、誰よりも遅れ気味だったのにカオスです。色々とあって内定でた後にすぐに内定辞退をすることになりました(詳細はここでは省きます)。
そこから、負傷中で就活し直し、学会、(修論)はすごいことになります。
皆さん、本当に気をつけましょう。
就活し直そうにも動けないからもうやる気も何も起きなくて、とりあえず自分からはそこまで動かなくてもなんとかなる
とか使ってました。
2週間わちゃわちゃしましたが、最終的に来年はニートにはならないこととなりました。カオスな中で1mmでも動いた自分お疲れ様です。
滅茶苦茶やな。
3.心身共に悲鳴を挙げる
1年を通して負傷しながらも野球観たり、好きなことはやっていたものの、疲れと、思うように動けないストレス諸々からやらかしました。
動けないので動くことをあきらめました
— yu-ta(´・ω・`)@年齢不詳 (@galaxy000yuta) December 13, 2018
特に12月は捻挫をやらかした辺りから、全部重なってやってきたので、胸痛と涙が止まらなくなったのとご飯が食べられなくなってしまいました。
まあ流石にこれはヤバイやつだとなって病院に行きました。人間、何度かやらかしていると本当にまずい瞬間というものを学びます。即行動です。困ったらカジュアル精神科。
ざっくり言うと多分「自律神経失調症」とのことでした。皆さん、本当に気をつけましょう。
とりあえず、修論書きつつ、服薬しつつ、スマブラしつつ、1日2食はごはんを食べるのが目標です。気が向いたらごはん誘って下さい。
4.修論
まあ、これは書けばいい話なのでいいとしましょう(無事に書けるといいな)。
5.無理な時は無理
実質、休養期間なうです。
卒論や修論締め切り前にこの状態にはなると非常に厄介なので、気をつけたいですね。
論文関係で病んでいる人は学生相談室なんかもあるので使えるものは使っていきましょう。
自分なんかはひどい時は週2くらいで使ってました。
おわりに
今年も楽しいことは勿論たくさんあったものの、様々なやらかしが多い1年でした。来年はぜひとも良い年と言えるような年にしたいです。
皆さんも心身ともにどうぞ健康な1年をどうぞお過ごしください。
Photoshopでの作業過程で今更知った機能や、地味に使う機能たち
はじめに
こちらの記事はAdobe Photoshop Advent Calender 2018、17日目の記事です。
書いている人
時々デザインをやりながら研究をして修論を書いている色々と限界を迎えた大学院生です。修論は書けていませんが、息抜きに記事でも書こうと思います。
未熟者が書いているものなので、ツッコミどころがあればどうぞ!!
今回は「近未来でサイバー感あふれるロゴ」を作ります
皆さん、企画名しか決まっていないイベントのチラシを作る時、いつもどうしていますでしょうか?
企画があまり決まっていない状態で広報を同時並行にやるとなるとコンセプトと詳細を決めつつ制作進行することになります。
個人的にはロゴデザインとかでもとりあえず1つ作るだけでもイメージ共有が最低限できると考えていて、いつも最低ロゴかチラシ(大体)を最優先で作ります。デザインってすごい。
今回はイベント名だけ決まっていたので、ロゴを作りつつPhotoshopで今更知った機能や、地味によく使う機能を簡単にまとめます。
とにかく気楽にラフを書けるようになった
考えるけど、考えすぎても面白みがなくなる......。
こういうロゴを考える時、既存のフォントも使うんですけど手書きで書きたくなっちゃうのでiPad Proやら紙にがしがしかきます。
iPad Pro と Apple Pencilの登場により気軽にラフを書けるようになりました。
紙に書いている時でもAdobe Captureでベクター形式に取り込みが簡単にできるのでAdobe製品の強さを感じます。
かける人は初っ端からPhotoshopやIllustratorでやるんでしょうけど、でも体感だと8割こういうラフでやっぱり決まっていきますね。
ラフって大事、沢山かくのも大事。
元が紙に書いたやつでもAdobe Captureでざっくりいらないところを消せば、原型ができます。
とりあえず、ざっくりでも書いていきましょう。後で直せばいい。
私の場合、パスの数を減らしたいのでIllustratorで書き直してしまうんですけども......。
Photoshopできらきらさせるのが好き
ロゴだったらIllustratorを使う方が多いのが個人的な印象ですが、Photoshopで作るのも楽しいですね。
私の中でPhotoshopは主に光らせたり、光らせたり、光らせたりするのによく使います。光らせるのが好きなんです。
今回はサイバー感出したいということで、ネオン加工をしていきたいと思います。
ただこちらに関しては最高にわかりやすい方の説明があるのでそちらを紹介したいと思います。
基本的にちょっと光らせる表現をする時はオーバーレイがとっても便利ですね。
今更知ったPhotoshopの機能「ヒストリー機能」
ここで今日のお話のメイン。
気づいたらPhotoshopと出会って9年くらいなのですが、毎日使っている訳でもないことがあり、普段使わない機能を人に教えてもらうことによって初めて知ることがざらにあります。
やっぱりデザイン関係だと色の差分や位置を見比べたい時とかあるじゃないですか。
今回もロゴとかは背景色に合わせて色調整を行うことも何度かしています。
そんな時のヒストリー機能。別に新機能でもなんでもないですが、地味にほとんど使ったことなかったんです。
これですウィンドウメニューに「ヒストリー」があります。
主な機能としては、Photoshopで行った動作が記録されているので、やらかした場所にピンポイントで戻すことが可能です!(デフォルトは20回、PCスペックによっては設定を変えると40回分くらいまでいけます)
Shift + Command + Z 連打しなくてもよかったです、今まで何をしていたんでしょう。
(Photoshopは新バージョンから Command + Z でひたすら戻せるようになりましたね。
きっとこれからはIllustratorとPhotoshopでキーを押し間違えないでしょう)
カメラアイコンをポチッと押すとキャンバスのスナップを撮影してくれるのでちゃちゃっと差分を記録・共有するのにとっても便利です。
なんで知らなかったんでしょうね......。
もっと勉強しようと思いました。
地味に使う「ナビゲータ機能」
これ他の方は使ってらっしゃるのでしょうか。
私はすぐにどこの作業をしているのかわからなくなってしまうのでよく使うんですよね。
赤い枠の部分をドラッグすると拡大倍率を保持したまま作業位置を変更することが可能です。全体からみてどこの部分を作業しているのか視覚的にわかるので個人的にはすっごく重宝しています。
そんなこんなでPhotoshopの機能を使って作ったものがこちら!
ほんのりネオンにしました。そして手書きのゆるさ。
世の中には素敵なフォントが沢山あるのですが、たまにやりたくなる完全手書き。
おわりに
デザイン系ソフトって面白いことに、個人によって使用目的や使う癖が全然違うので、長く使っていても使い方によっては知らない機能がたくさんあります。
早い話、専門書を読めばいい話なんですけど、結果としていつも作業をしながら必要な機能を覚えていくスタイルだったので、どこかで抜けちゃっているのが現状です。
定期的になんで知らなかったんだろうというものをまとめていきたいです。
余談
Adobe Max JapanでPhotoshopクッションを手に入れました。
まだ圧縮されていますが、大切にします。