着物で自転車通学してた話
はじめに
大学で着物生活をしていました。そんな生活の一部を振り返ってみようと思います。
これは着物で(大学が森だったため)自転車通学してた話です。
自転車と言ったら(個人的には)はいからさん
大正浪漫のはいからさんのように袴で自転車に乗る姿はずっと憧れてました。結局袴は着てないですが、自転車を使わないと生活ができなかったため着物で自転車こいでました。
着物で自転車
着物で自転車ってどうなの?と思われるかもしれませんが、京都ではこんな自転車も登場するくらいに、個人的にはホットな話題だと思ってます。振袖や良い着物で自転車を漕ぐことは発想になかったのですが、写真を見るとこれはこれでありかもしれないです。
個人的に着物で自転車に挑戦したのは高校生の時です。何を思ったか上は洋服、下は二部式着物の裾部分だけ巻きスカートみたいに巻いて近所を自転車で漕いでみました。明らかに不審者ですね。
ただ、これをほぼ日常でやることになるとは当時は思ってもいませんでした。
着物で自転車を漕ぐのは最初に紹介したはいからさんみたく袴やモンペだったらいけるんですが、通常の着物だとまず自転車に乗る難易度が高い問題があります。
例えば
- 裾がはだける
- トップチューブがスポーツ系の自転車だとうまく跨げない
- 少なくとも草履は向いていない
等の問題があります。
「そもそも乗らなければ良い話なんですけど」
自転車がないと大学への移動と大学内の難易度が高いため「乗らない」という選択肢がもはやありませんでした。人生は何事もチャレンジです。
自分は結果として、見栄えはちょっと微妙ですが、着物のユニクロのリラコやズボンを履いてればとりあえずいけるだろうという考えで[裾はすみません]という感じで自転車乗ってました。着物の上からすぐに履けるモンペを作ったこともあったんですが、結果、そのままのスタイルになってしまいました......。
クリップで留めている方もいるのですが、ここで性格がでます。
袖は基本あまり気にしていなかったです。冬は洋服のコートを着てました。風が強いと気になるかもしれません。たすき掛けするなりなんなりやればやれないことはないと思います。
ただ特におすすめはしないですね。
おわりに
あくまで安全運転が最優先。本当に。