「卒論〆切前はデータが吹っ飛ぶと死ぬ」-いざという時の対処法まとめ-
はじめに
これはklis Advent Calendar 10日目の記事です。
書いている人
slisの図書館情報学の人。klisの時は文系システム主専攻でした。
実は今年で3年目のAdvent Calendarです。
今日のお話
さて、今年度のklisの卒論時期が迫ってきましたね!
klisにかかわらず卒論に追われている学生の方はこの時期は多いと思います。
この記事を見た人はとにかく今すぐPCのバックアップをとりましょう。
★バックアップの取り方
個人的にはデータもですが、システム系の皆様、特殊なソフトウェアを使っていらっしゃると思うので環境も込みでバックアップを取ることをおすすめします。MacはTime machineがあるので外部HDDかSSDあればすぐバックアップがとれますね!
Windowsはバージョンによって違うので、注意です。Windows10の場合はこちら。
卒論提出前にPCが壊れる、データが吹っ飛ぶ
不思議なことに毎年、どこかしらでこの報告を聞きます。1年次から使っているPCやデータ保存する系のものたちが一斉に寿命を迎える感じみたい(個人の主観)です。
個人的な身の回りであった出来事だと
- 静電気でUSBのデータが飛ぶ(USBを過信してはいけない)
- PCの電源がつかなくなる
- キーボードが反応しなくなる
- HDD(もしくはSSD)が死んだ
等が報告されています。
みなさん、ちゃんとデータのバックアップは複数とりましょう。
状況は異なりますが、自分も1万字書かないといけない書類を6000字分うまく保存できてなくて先日、
6000字くらい書いていたやつが消えててわらうしかない(´・ω・`)
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年10月16日
よりによって締切日にふっ飛ばしました(´・ω・`)
とっても悲しかったです。
みなさんもデータが消えて卒業ができないという悲劇は起こさないようにしましょう。
今日は特にいざという時に何をどうすればいいか、よく起こりがちなトラブルの対処法まとめを簡単にしかも限定的ではありますがご用意しました。
自分が使用しているのがMac OSがメインなのでMac中心の話になります。
他のPCでも応用ができる場合もあるかもしれないです。
あとは全てを網羅している訳ではないので基本はググりましょう。
文系で機械あまり触れない民でも復旧できるケースもワンチャンあります。
なお、これによって生まれた損害等は筆者は関与しません。
自己責任でお願いします。というかバックアップをとっておこう。
1.なんかPCの様子がおかしいぞ
Mac : 以下のリンクから一通りやってみよう。
Windows : 以下のリンク(以下略)
121ware.com > サービス&サポート > Q&A > Q&A番号 017878
2.そのPC保証入ってる?
保証に入っていたらさっさとカスタマーに出しましょう。
無理に自分でこじ開けると保証外になりがちです。
3.保証外、本当に自分でいじれない
PCを破壊する前に修理店に持ち込みましょう。
4.保証外、本気で急いでる、ヤバイ→最低データだけは救出したい!!
最悪のケースも想定しておきましょう。
Mac : これがあればなんとかなるかもしれないセット(上2つだけでどうにかなる場合もある)
持ち物
- 外部HDD
- MacOSが入った外部HDDやSSD
http://amzn.asia/0IieiTY - 精密ドライバー(星型が欲しい)
- 使っているMacに対応しているHDDとSSDをつなぐケーブル(Macの中に入っているやつをつなぐのに使います)
- 都合よく使っていないMac(Windows機でMac OSを使おうとしないで下さい。ライセンス規約違反になります)
この5つがあれば、自力でもまあまあなんとかできると思います。
Mac本体は壊れてなさそうな場合
Mac本体が死んでそうな時(確認はApple Hardware Testをしましょう)
注意 : 保証入っている人はカバーを勝手に取ったり色々いじると保証対象外になります!!自己責任で!!
- 3の精密ドライバーでカバーをとってHDD・SSDを外す
- 4のケーブルで使っていないMacに接続する
- optionキーを押しながら起動 or 使っていないMacに移植する
- データ移行やらそのまま使うかする
細かいHDD・SSDの位置はお使いのMacによって大幅に中の構造が違う(同じ年の製造でもEarlyとLateでも違う場合が多々ある)
自分がお使いのバージョンをしっかり調べておきましょう。
わからなければさっさと修理店に持っていこう。
他にもモニターだけが死んでいる場合はHDMIやらVGAから外部のモニターに映ることもあったり、キーボード動かなくてもBluetoothで外付けのキーボードつなげたりすれば動いたりすることもあります。
Macに限らずWindowsの場合もこの要領でごねごねすればどうにかデータを取り出せる場合もあります。
でも、基本的にはよくわからない人はわかる人に聞く。修理店に持っていくのが一番安心・安全だと思います。
そして、一番重要なのは本体のHDDやSSDからデータの取り出しが不可能になる前にバックアップをとることです。
Mac : 先人の知恵
先人の素晴らしい知恵をチェックしていただけると!
Windows : 先人の知恵
間違いがあったらご指摘をいただけると嬉しいです。
あどびまっくすじゃぱん (Adobe Max Japan 2017)
Adobe Max Japan 2017 に参加してきた
2017年11月28日パシフィコ横浜にて行われたAdobe Max Japan 2017に参加してきました!
Adobe Max Japanとはアメリカで行われる Adobe MaxというAbobeが好きなクリエイターが集まる祭典の日本版です。勝手にAdobe祭りと呼んでいます。
今回は事前登録をすれば無料ということで行ってきました。今回初参加です。
基本的にTwitterに全てをメモしていたので、ツイートと共に感想をお送りします(多い)。
パシフィコ横浜、いつも良い感じに使いやすいフリーWi-Fiでいつも助かってるのですが、今日はどうでしょうか#maxjapan
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
これは会場のメリットです。パシフィコ横浜はフリーWi-Fiが本当に快適なので次回もパシフィコ横浜で開催していただけると嬉しいです。
きた#maxjapan pic.twitter.com/fdN25C6yeB
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
入口でMAXロゴがお出迎えしてくれました。
想像以上に規模大きかった(´・ω・`) #maxjapan pic.twitter.com/Kvm65Aj7vw
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
初めて参加したのでこれが率直な感想です。
keynote
受付がごたついていたのか、受付をせずにまずは会場へ。keynoteは25メートルのスクリーンから派手な映像演出が盛りだくさんでした。
てんみんちょう(かけない #maxjapan
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
さらっと、新フォント「貂明朝」がこの日に発表されました。
それ以外の発表はAdobe Maxの内容と同じ感じだったので、フォント発表をもっとアピールしても良かった気がします。
知ってる情報が多い#maxjapan
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
Adobe Maxに参加した方は同じ情報を2度聞く感じだったのではないでしょうか。(なお、私はAdobe Maxは参加していません)
XDまだ使ったことがないけどどうなんだろう#maxjapan
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
この辺りのソフトウェアからUIがちょっと違う印象がある #maxjapan
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
名前は知っていても使ったことがなかったXD。XDはかなりUIがシンプルだったので、かなり直感的に操作できそうな印象でした。ただし、PhotoshopやIllustratorを手放すことはできなさそうですね。
これ具体的にはサンプル以外で何に使うのだろう #maxjapan
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
つい最近発表されたAdobe Dimensionのデモもありました!
3Dモデリングができるソフトウェアで、パッケージや画面サンプルを作るのに良さそうな印象がありました。つぶやいている通り、これからの使い方を模索していくソフトウェアの一つだと思いました。
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
キーワードから写真を検索するAdobe sensei #maxjapan
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
クリエイティブな作業にも人工知能が導入される時代になりました。Adobe senseiは写真検索、開発中の技術も含め、どんどんクリエイターをサポートしてくれそうです。しかしその反面、クリエイターはどこに自分らしさ、オリジナリティを見いだせるかを考えないといけなさそうです。
受付混みそうだったから抜ける手段に #maxjapan
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
keynoteもずっと聞いていても良かったのですが、受付が本当に混み合いそうだったので早めに抜けて受付をしました。(この後から簡易受付にシフトしたようです。名札のメリットがあまり活かせなかったっぽいので次回に期待します)
イラレクッションさんをゲットできてだいたい満足したので勉強します #MAXJAPAN
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
昨年の倍以上の参加者と聞いて「Adobeクッション欲しい」を連呼していた自分は嫌な予感がしてすぐにStore待機列に並びに行きました。実は前から3番目に並んでいたのですが秒速でクッションが棚から消えました。次のクッションの補充時間も口頭で言われていたのですが、どこにも書いていないので、きっと一部の人しかその情報を知らなかった気がします。とりあえず、無事にクッションを手に入れたので満足です!
Session
どれも聞きたすぎる案件#maxjapan
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
各セッションどれも面白そうで悩みに悩んでいくつかピックアップしました。中継と合わせてダブルで聞いていた人も多かった様子です。
そして、どの会場もとてつもなく人が多かった汗(場合によっては立見)。話を聞くだけなら中継の方が快適に聞ける環境で聞けるので賢いかもしれません。
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
インデザの囲みがめっちゃ楽になってる#maxjapan
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
どのセッションも共通してスライドデザインが素晴らしきこと限りなし #maxjapan
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
ライブラリを使いこなせてない民#maxjapan
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
日本語はまだ少ないから他のフリーフォントを使っちゃってるな #maxjapan
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
セッションはIllustratorの使い方を中心に周りました。個人的にはhamkoさんの説明とスライドが好きでガン見していましたね。ええ。とてもわかりやすかったです。
そしてスクリプトは入れようと思いました。
DELLの液タブが想像以上に描きやすかった#maxjapan#DELL pic.twitter.com/1zaGL9LAoI
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
各企業の製品も色々と試せるのがAdobe Max Japanの魅力の一つですね。
個人的には今回触った液タブの中でトップレベルに描きやすかったのがDELLの液タブです。紙の質感でかつ、動作に時差がなくて非常に良かったです。
ただ、ひとつ問題があって、対応OSがWindowsのみ......(ぜひMac OSにも対応をお願いします)
Beer Bash
本当にこのために行きました。
このために来たよね#maxjapan pic.twitter.com/ShLNIsREPU
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
無料なのすごい#maxjapan
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
一杯ずつ作ってるだと……? #maxjapan
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
イラレのカクテルにしました!(´・ω・`) #maxjapan pic.twitter.com/dGJTM6Zyiy
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
紫蘇とか鷹の爪を入れました
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
Adobeの各ソフトをモチーフにしたカクテルが提供されます!イラレをチョイスしました。味はとても美味しかったです。今回はこれが無料提供だったので驚きですね。他にもソフトドリンクやスナックが提供されました。各種類150杯限定だったようです。ちょっと出遅れると提供終了だった模様。そして、とても美味しかったのですが1杯ずつ手作りだったのでどうしても時間がかかってしまう面も.....。
せめて事前登録した人分は用意があると嬉しい。(なんなら有料でも良い)
あとは提供スタイルですね、人員を増やすかどうか.....。
タトゥーシール#maxjapan pic.twitter.com/fw9DbItXIz
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
Beer Bashの時間に工房に戻ってみるとタトゥーシールが配布されていました。
つい腕に貼りました!かわいいですね。
おみや
色々と作ったり、買ったりしたお土産たち。
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
これをつぶやくと缶バッチになりました。
微妙に中途半端な距離ながらも頑張ったと思う#maxjapan pic.twitter.com/e6EXVTK61J
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年11月28日
戦績はなかなかではないでしょうか。目的のものは全てゲットできた感じがありますね。
Adobe socks (´・ω・`)#maxjapan pic.twitter.com/fh4poJgkme
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年12月1日
あと Adobe socksはパッケージを開けてみるまで知らなかったのですが、指先にAdobeのロゴが入っています。すごいかわいいですね。色的にも普通に普段着と合わせて使えます。
最後に
また来年も生きたい。(有料で良いので運営クオリティが上がるとなお良い)
おまけ
今回の貂明朝の発表と合わせて、keynoteのテンプレートを公開しました。
日本の伝統色をモチーフに日本髪の色と真っ白ではない色を使ったモノクロだけど落ち着きのあるテンプレートです。
よかったら使ってみて下さい。
ほぼ自分用ですが、真っ白でも真っ黒でもない日本の伝統色がベースのkeynoteのテンプレート「yanagi」を公開しました。
— yu-ta(´・ω・`)@みっしー学会 (@galaxy000yuta) 2017年12月3日
貂明朝もいい感じにスライド映えするかも(しれない)(´・ω・`)https://t.co/ysPNe6Z8iu#maxjapan #貂明朝#keynote pic.twitter.com/T7ePcPyR8O
れっつ図書館総合展.図書館キャラクターのプロデュースをしてみよう.
この記事は klis Advent Calendar 2016 - Adventar 25日目の記事です.
はじめに
B1~B3のみなさま,テスト,レポート,課題等ひとまずお疲れ様でした.
B4のみなさま,卒論,ひとまずお疲れ様でした.
書いている人について
klis13('15 三編)の現在B4のゆーたです.
文系短大から編入してきた文系システム主専攻です.
今日は25日のクリスマス
日本では24日の方が盛り上がりますが,ヨーロッパとかでは実は今日が本番.研究室にはちゃんとしたAdventカレンダーが置いてあります.なんやかんやでカレンダーの最終日に書くことになってしまいました汗.
今日のお話
klis=知識情報・図書館学類と図書館と名前がついていながら,あまり図書館の話題がない笑
ということで一ヶ月以上も前になりますが図書館総合展について話そうと思います.
2016年11月8日--10日,パシフィコ横浜にて図書館総合展が開催されました.
今回は図書館総合展で開催された,図書館キャラクターGPを焦点に当てながら,ちょっと裏話とその面白さを紹介しようと思います.
What's 図書館総合展?
年に一度の図書館業界のお祭り的なポジション.図書館関連の団体や企業,とにかく図書館Loverが集まる.平日開催なので授業があると行けないのが難点.
今回はその図書館総合展で行われた「図書館キャラクターGP」についてお話します.
What's 図書館キャラクターGP?
全国各地で図書館のPRをしている図書館キャラクターというキャラクターがいます.
そんな全国の図書館キャラクターを顕彰しようという趣旨で,昨年,初めて開催されまたのが図書館キャラクターGPです.
昨年,筑波大学附属図書館のがまじゃんぱーは「館の働き者部門」でグランプリを受賞しています.すごいですね.
今年は第2回目となっており,部門もまた色々と変わったようです.
なんと,今年は92もの図書館キャラクターがグランプリに出場しました.
短大の図書館キャラクターも出場(´・ω・`)
私が卒業した短大にも「らぶちゃん」という図書館キャラクターがいました.せっかくだからと今年は初めて出場しました.実は自分が勝手に言い出した結果,職員さんがさらっと出してくださいました.
プレゼンテーション
図書館キャラクターGPでは自分のところの図書館キャラクターをPRする時間があり,実際に,図書館総合展の会場内でプレゼンテーションをすることができます.着ぐるみ的なものがあったり,オリジナルソングがあったり,オリジナルグッズを配布したり,PR方法は様々です.「らぶちゃん」はプレゼンは普通にして,ポスターセッションでグッズや図書館新聞の配布を行いました.
オリジナルグッズ
「らぶちゃん」にはいくつかキャラクターグッズがあります.「らぶちゃん」には着ぐるみ的なものがないのでグッズが宣伝の中でも大きな比重を占めています.
今回は代表的なものを紹介します.
クリアファイル
このクリアファイルは2年前くらいにkumori※とのコラボで作りました.デザインのおおまかな配置をkumoriの渡辺さんにしていただき,残りの色とか細かいところを担当しました.
また,別の図書館さんがこのクリアファイルを見て,コラボクリアファイルの第2弾を作ってくださったらしいです.
クリアファイルは毎年好評で,大変喜ばしいことです.kumoriの渡辺さん,本当にありがとうございます.
LINEスタンプ
図書館総合展の宣伝用に作ったLINEスタンプです.短期大学図書館の職員さんからリクエストがあったので作りました.制作期間は3日です.(もし買っていただけたら筆者が大変喜びます)
大学公式キャラクターのLINEスタンプはいくつかあれど,「大学図書館キャラクター」でLINEスタンプは今の所,見たことがないです.
これらのグッズのデザインですが,元々女子短期大学だった背景もあり,短大は男女比で言うと現在も女性が圧倒的に多いです.そのため,デザインの対象をある程度決めやすいという利点がありました.だから,その点を踏まえ可愛らしいデザインにしていました.ただし,今後は大学編成の都合でもう少し考えていかないといけないかもしれないです.
また,図書館のPRをしつつ(なるべく)ダサくない日常的に使えるデザインを心がけています笑.クリアファイルはその成功例かもしれません.他にもペンとかノートとかバッグとかいつの間にか色々と増えています.
図書館キャラクターの宣伝効果
実際に短大は規模が小さいのですが,最近,図書館での取り組みの知名度もあがってきたような気がしています.短大は規模が小さいし,もう卒業しているのでいまいち実感がないです笑.
みなさんだと「がまじゃんぱー」とかだと実感わくのではないでしょうか?
祝! プレゼンテーション賞優秀賞!
「らぶちゃん」は各セッションごとの拍手が最も大きかったプレゼンに与えられるMC賞と,全体の賞としてプレゼンテーション賞優秀賞をいただきました.短期大学図書館単独で受賞したところは他にないっぽいので嬉しいですね.
今後も地道に活動するかと思われます.
図書館総合展の面白いところ
普通に一般で参加しても面白いのですが,機会があれば出展者として参加するのはとても面白いです.自分が作ったグッズやポスターの感想がもらえます.
他の参加者の方から素敵なアドバイスもいただけることもあるので,是非,みなさんポスターセッション等で出展できますので出展者として参加してみてはいかがでしょうか.
図書館好きな人はまだまだいる
インターネットや電子化の波で図書館は今後どうなってしまうのか,と絶望している人もいるらしいですが,図書館好きはまだまだたくさんいることが図書館総合展に行くとわかります.また,図書館もこれからどんどん形を変えていくのではないかと思います.
最後に
勿論,がまじゃんぱーも応援している
klisなのでもちろん,がまじゃんぱーも応援しています.
その他
怒られたら消します.
なお,短大図書館から画像使用許可は得ています.
おまけ
昨年のAdvent Calender で書いた記事(短大からの編入のはなし)
色んな意味で~hogeということで、アウトロー採用に行ってみた。(後編)
遅くなりましたが後編です
説明会行って、合宿行って、ワークショップがあって……
その後、数回か合宿でやったことを踏まえつつ、ワークショップがありました。
そして、いよいよ企業セッションになります。
(すみません、予定が合わなかったのでワークショップ1回も参加できませんでした。詳しいことも書けないので省略します……)
ワークショップでは自分の関心に近い、話しやすい等の理由で企業セッションのグループがある程度決まっていたようです。
1回も参加していない筆者は完全にグループに入るタイミングを軽く失っていましたが……
「まあなんとかなるっしょ」
とそのまま企業セッションに突入するのでした。(きちんとワークショップには行きましょう。もれなく場合によってはぼっちになります)
企業セッション1日目
どんなメンバーと話すかも決まっていない、どんな企業の人が来るかも全くわからないまま企業セッション1日目を迎えました。
会場に行ってみると、自分以外にもグループが決まっていない人がちらほらいて、救われました。とても優しい他の参加者が声をかけてくださり、ぼっちを免れました。
企業セッション2日目
メンバー的にも発言のパワーバランスが偏っていると感じ、メンバーチェンジ笑を行いまいした。他のグループでも似たようなことを感じた人は以外と多く、2日目の企業セッションに挑みました。
話を聞いているとIT系の企業の方はなんとなく話し方でわかるような気がしないこともない印象を受けました。(個人の勝手な感想ですが、順序立てて話す傾向にある)
でも、大体当たり障りのないことしか話していないので、内容を全然覚えていないです。
+α 面談(個人によって場所も時間も違う)
希望書(ほぼ全員、多分)、個人面談があります。私は都内へ出るのがハードル高い時期だったのでSkypeです。
個人的には企業セッション以上に個人の進路の決め方を考えるきっかけになるものでした。
これ書いている筆者は別の記事を読んでいただけると、少し経歴がややこしいことわかります。まあ、ややこしいです。
実際、上手く説明できるかどうかで良くも悪くもなります。
その背景を踏まえた上でしっかり、自分の進路について考えるきっかけをいただきました。また、企業とのコネクションが強いため、個人面談の様子によっては企業セッション以外のその人なら向いていそうだなという企業の紹介もありました。
参加企業はIT系がやはり多い印象です。
企業規模も様々で、興味があるかどうかは置いといても、面白い企業がたくさんある印象を受けました。
ここから気になる企業や人にアプローチしていきます。
主催者の方が色々と動いて下さっており、オファーなんかもいただけるようです。元が情報系ならばそっちの面から。
参加してみて
- 進路について考える機会になった。
- アウトローという名前はあれど真面目な人ばかり。
- 進路について一緒に考えてくださる方に巡り会えた。
- 別に自分の考え方は間違ってはいないということを認識した。
箇条書きにするとこんな感じです。
でも、大学に篭ってばかりでは出会えない方たちにお会いできたことが一番の収穫です。また大学以外の場所で、様々な経験をしたすごい方々が見ず知らずの自分の進路について真剣に話を聞いてくださる、一緒に考えてくださるという機会はなかなかないのではないでしょうか。
企業の説明会や面接は受けたの?
説明会と言うよりも個人的に連絡行って、場合によっては島根まで行きました笑。
面接も一応は受けました(色々あって自ら辞退しました)。
インターンは?
色々とお話をいただいて、インターンも行かせていただいています。
アウトロー採用の中でもかなり特殊な企業なので、インターンの内容も普通?の場所はまずできないようなことばかりです。
ということで進路決まったの?
色々あって、現在進行系でまだ未定です。
まあ、どうにかするでしょう。
他のアウトロー採用の参加者の様子
自分が参加した時期とは異なるアウトロー採用の参加者に、何人かお会いする機会がありました。アウトロー採用で内定をいただいた方の何人かはもう働き始めているようです。でも、あくまでもマイペースに決めていけばよいかと考えます。
アウトロー採用についてもっと知りたい
他の参加者の方々の方がちゃんとしたことを書いています
色んな意味で就活したくない。ということで、アウトロー採用に行ってみた。(中編)
前回までのおはなし
過去のあれやこれやの経験からスーツ着て就活したくないと考え、「就活したくない」とググったら就活アウトロー採用というものを見つけた。そのまま勢いだけで説明会に行き、そのまま勢いだけで合宿に参加することにした筆者。
ということで中編だ。合宿だ。
説明会からいつの間にか合宿(1泊2日)の日に……。
まあ、周りの人に説明するのが面倒だったのでふら~っと会場へ。
合宿費は宿泊費だけかかるのですが普通です。
セルフ
宿泊場所も青少年自然の家的な場所だったのため、会場設備等々とにかくセルフです。
細かいことは気にしない、皆で協力することが大事です。
自己紹介
色々とありつつも合宿がスタート!ということで、まずは参加者の自己紹介から始まります。
そこでの自己紹介方法は自分の人生の中で何でも良いからピックアップしてチャートを書いて、自己紹介をするというものです。
皆さん、好きなアニメやら病み具合やら、自由な発想でまとめていました。
自分は年齢ごとのテンションをまとめていました。いざまとめてみると中学校がどん底になっていました。そして、そのトピックに応じて、質問をしたり、共感できる部分があったりしてとりあえず、参加者の個性を把握していきます。
アウトロー採用の中で好きだった考えがこの自己紹介と後の企業セッションに繋がる部分であります。それは「別に皆が仲良くなる必要はない」という考え方です。
よく学校では「皆仲良くしなさい」とか言われますが、現実はこの人には共感できない、苦手だという人も必ずいると思います。
ということでお互いの存在を認めた上で、そんなものだと割り切る方が楽だと考えます。本当に。
みんなで仲良くするというのは時にお互いに精神をすり減らすだけで、何らメリットがないように考えます。
実際のセッションをやってみよう
実際にこの合宿では企業セッションで行う流れで、ディスカッションを行っていきます。参加者は大学名を出さず、企業側も企業名を出しません。
そして、ディスカッションの内容は答えが見つからないテーマです。「死」とは何か「愛」とは何か「働く」とは何か、それこそ正解が見つからないものです。その上、このようなテーマこそ、それぞれの考えがあります。
どのようなグループでどのようなテーマでそれぞれがディスカッションをすることで、この人はこんな人なんだろうな。ここは共感できる。そういう答えがあったのかという発見があります。
(実際はあまり考えない方が素の自分がでます。本当に。)
普通に就活するとグループディスカッションはもちろんありますが、自分をどんどん押していかないといけないという雰囲気があります。アウトロー採用のディスカッションはメンツによって話しやすい話しにくいはもちろんあるものの、自分をがっつり押すのが正解という訳では全くないと感じました。
あくまでもその人がどんな人がを知るきっかけです。
これもあっという間に時間が過ぎていきました。
飲み会
ワークショップの後に飲みました。
詳しいことはここでは書きませんが、アウトローの先輩のインパクトが強かったです。
お酒が入ると皆さん、話が弾むようでした。
最後の方は全然知らない別の団体(オーストリアから来ていた学生さんとその先生)たちと一緒に何か飲んでいました。英語が飛び交いますが、旅人さんやら、高学歴の方が多いためみんな普通に会話している様子が印象的でした。
アウトロー採用参加者の皆さん、本当に高スペック人財です。
先輩のお話
2日目はアウトロー採用の先輩方のお話を聞きました。
飲み会の方とは違う方ですが、こちらはこちらでインパクトがとても強い方々でした。
これもここでは詳しくは書きません笑。
合宿が終わった
なんやかんやで本当にあっという間に合宿が終了しました。
合宿が終わった後も皆でお昼ごはんに行ってお買い物したり、ギャラリー行ったり、メンバーともそこそこ仲良くなれました。
色んな知り合いが増えるのが楽しいです。
さあ後編だ。企業セッションだ。
色んな意味で就活したくない。ということで、アウトロー採用に行ってみた。(前編)
進路
(今のところ)未定。
就活は?
就活という言葉が嫌いだ。
スーツ着て参加するキャリア関係の授業で一気に苦手になったような気がする。
そんなこと言ってたら何か見つけた
「就活したくない」でググってネットサーフィンしてたら何か出てきた。
……(´・ω・`)なんだこれ?
What's アウトロー採用?
キャリア解放区というNPO法人が今の就活に違和感を持っている人や、自分がやりたいことをやってきてそろそろ働きたいけど、日本の新卒採用では就活がややこしいと感じている人に向けての、既卒者向けにやっている就職サービス。
←まあ、Webページのデザインと言い、やっていることの内容と言い、面白そうだから説明会行ってみるか。
ということで2016年春のアウトロー採用の説明会に行ってみることに
説明会の会場は東京都内でした。
説明会の会場に行くや否や、「人が想像以上に多い……!!」。
50人以上はいた気がします。
そこで周辺の人と何故、ここに来たのかという話をしました。
「世界中を旅していた」「音楽をしていた」「今の就職活動に違和感がある」等々……、理由も様々でした。ただ、個人的な印象ですが、共感できる意見を持っている方が多かったです。
そんな中、アウトロー採用の説明を聞きます。
アウトロー採用では主に以下の流れで行われて行きます。
- アウトロー採用説明会
- 参加者合宿
企業セッションに向け、他の参加者の事を知る。企業セッションの流れを確認する。先輩方のお話等。 - ワークショップ
企業セッション練習やセッションに向けてのグループ分けを決めていく。 - 企業セッション
基本的に何人かグループに分かれ、最初は企業名を伏せたまま企業の方と一定のテーマに沿って語る。 - 企業の紹介を行い、企業や参加者がお互いに気になる人を見つける
- それぞれアプローチをする
- 面接やら試験やら(企業ごとに大きく異なる)
- 採用
確かに下手な就活よりフローが多いです。ついでにそれが上手くいくかどうかは個人の力量による面もあります。
正直、webページのデザインに全てを持っていかれていましたが、想像以上にしっかりと考えられているようです。
説明会の中で、
「単純にすぐ就職したいなら普通に就活した方が早い」
という言葉が強く印象に残りました。
確かにアウトロー採用は「ESなし、服装も自由で楽そう」と感じた人もいるかもしれません。しかし、実際に話を聞いてみると、少し違います。
「アウトロー採用はしっかりと企業と自分をマッチングさせることで、納得の行く働き方や働く場所を見つける」という部分に重点を置いているようです。
実際、周りの方々は皆さん自分の意見をしっかりと持っている印象を受けました。
ということで説明会に参加した上で、面白そうだったので参加してみることにしました。
中編(合宿編)に続く……
今もう秋だぞ。
すっかりアップし忘れていたんだ。
文系のプログラム初心者が講座に参加し、勢いだけでSwiftでiPhoneアプリを開発してきた話。
はじめに
春休みだ。このまま何もしないとニートになってしまう。(注 : 意識が高い訳ではない)
↓
そうだ何かスマホアプリ作ろう!(´・ω・`)
とは言ったものの
文系人間でも何とかなりそうな、かつ、無料の講座を探すことにした。
そこで、ネットサーフィン(困った時、自分はいつもセミナー・勉強会・イベント管理ツール | Doorkeeper)してて見つけたのがmoreiが主催している&Codeというもの。
女性向けアプリの講座や文系のプログラミングわからない人向けに講座を開講していて、情報系だと、初心者が参加するにはハードルが色々な意味で高い講座が多い中、比較的珍しいタイプの講座だなと感じて、参加してみることにした。
自分が参加したのはこれ↓
ということで&Codeに参加した
講座は全4回で、平日の夜に開催され、テキストを読みながらコードを書き、わからないことは適宜、講師の方に聞いていくスタイル。
Swiftで基本的なベースアプリを作った後、それを応用して何か最終的にアプリケーションを実装していくもの。
最終的に自分はストップウォッチ的なものをベースにして3分タイマーを作った。(テストだが、とりあえずアイコンも作った)
計画性があまりなくて最終回の行きの電車の中で完成した。
「3min Watch」アプリ概要
「色々なスタイルで3分測ってみよう」
音楽が鳴ったり、四角が画面の中で動いたりする。
機能拡張は今後できると思う。
初めてXcodeとかSwiftを使ってみて地味に引っかかったところたち
- 実機転送(iPad miniしか持ってない)でひっかかった。→iPad miniで実機転送したらレイアウト崩れて修正。
- Swift2.0から記述方法が色々と変わっている。外部の参考テキストがちょいちょいバージョン古いためグーグル先生をひたすら使う。
- UIのアクションのリンクがよく切れている。→自分が悪い。
- 色々とインストールできない。→Xcodeを再起動 or macを再起動。
- 突然落ちる。→落ちたものはしょうがない。
- ビルドしないとimportできないことがある。→ビルドしよう。
- いつの間にかBreakPoint。→解除しよう。
最終アプリは作りながら色々と道を外れた
- サンプルでは全く触ったことがなかったSpriteKitをメインに実装。
- CreateJSと似ていて割と書きやすいということを発見した。
結果
とりあえずスマホアプリできたぞ!!!
&Codeに参加してみて、ふと考えなおしたこと
「初心者は何がわからなくて引っかかるのか」
プログラミングを勢いで始めてほぼ1年経つ訳ですが、結局、プログラミングをやる上で初心者が何に悩むのかがちょっとでも分かってきたような気がした。
&Codeはプログラミングが本当に初めてという人も多く、割と最終のオリジナルアプリの作り方や質問の仕方で悩んだ人も多かったようだった。自分も何を作るか悩んだ。
ここで自分がここ1年でやらかしたことも含めてまとめてみる。そして、まとめてみると大体どの言語でも共通する点なような気がする。←自分が見事にこれだった。今でもこれ。
ここでひっかかる一覧
- 細かい専門用語が気になって手が止まる
本当に最初の最初はこういうものだと割りきって気にしない。 - 最初から大きなものを作ろうとする
小さくできるところまで小さくする。わからなければ聞く。 - 質問の仕方がわからない
「何がしたくて、こうしたら、このようになった」で大体何とかなる。困ったらスクショ。 - 質問の仕方がわからないからと質問しない
上の3はまあ置いておいて、まずは何でも良いから早い内に手を挙げる。後からだと時間無くて大体解決できなくなる。 - できないことからやろうとする
BestよりBetter。こういうアプリを作りたいけど、まずはここまでならできそう。という「できる」ところからやる。その結果3分にこだわることになった。
大体共通して自分が←(´・ω・`)こんな感じ
初心者が多い場合、最終アプリもやりたいことをまずは書き出して、自分にできることを誰かに指し示してもらうことでアプリがぐっと作りやすくなるかもしれません。
&Codeに参加して良かったこと
- 自分のようなプログラムをゴリゴリ書けないという人Swiftを触ってみるきっかけになる。
- 何か意地でも作ろうという気持ちになる。
- アプリができた!!!!(´・ω・`)
&Codeに(とても個人的に)今後期待すること
- 遠距離からも参加できると嬉しい。(とても個人的なことで申し訳ありませんが交通費とかの問題)
- 次の段階向けの講座も開いていただけると嬉しい。
&Codeやmoreiに関して
主催のmoreiさまのブログ